テレビCMでよく見るヘーベルハウスの特徴!

部屋を紹介している女性

ヘーベルハウスはハウスメーカーのなかでも、堅牢な家づくりと継続的にメンテナンスをおこなっていくことで良好な状態でお住まいを長持ちさせる、ロングライフ住宅を提供しているのが特徴になっています。アフターケアの対応期間は最長で60年となっているので、ハウスメーカーの中ではアフターフォローをとりわけ重視していると評価されているようです。

元来現在の一戸建て住宅は定期的なメンテナンスを実施することで、長期間安定して居住することが可能になっています。従来は木造住宅の場合は30年程度が寿命とされてきましたが、現在では過去の話になりつつあるのです。もっともローコスト住宅のニーズもあるので、外壁材や屋根材などは低価格のもので済ませてしまうという選択肢もあります。しかし、ヘーベルハウスでは安易に安価な素材を選択して価格をさげることはしないで、ALCパネル素材を活用し耐震性や耐久性、そして断熱性にすぐれた家づくりにこだわりを持っているのが特徴です。ALCパネルとは、セメントや生石灰に発泡剤などを混合して高温高圧化で焼き上げた軽量気泡コンクリート素材のことです。ALCパネルの特徴は、気泡層を有することで断熱性に優れているだけでなく、耐震性や耐久性にもすぐれた素材です。

ヘーベルハウスの社名にもなっているへーベルとは、このALCのことを意味しています。社名のへーベルに由来するほどの優れた素材なので、ALCは屋根や壁面・床など一戸建て住宅の主要な部分に多用されているほどです。へーベルはヨーロッパで開発された素材ですが、日本の気候風土にあわせて調整することで高温多湿な日本の環境下にあっても、優れた耐震性や耐久性を発揮することを可能にしたわけです。

ロングランアフターケアとALCパネルの多用など、堅牢な家づくりに取り組むヘーベルハウスの口コミでの評判はどのような内容になっているのか。ヘーベルハウスはALC素材を多く使用していることから、断熱性や耐震性・耐久性には口コミでも定評があります。他方で坪単価が80万円からとなっているので、高額だとの口コミでの評判もみうけられたところです。耐震性や耐久性に定評がある口コミが多い一方で、値段については高額との指摘もあるところです。この点については長期間にわたり堅牢で安心できる環境で生活するというメリットを享受するには、釣り合いがとれていると評価することもできるでしょう。