デザインに定評のある三井ホームの評判はどう?

三井ホームは日本国内のハウスメーカーでは先駆けて、ツーバイフォー工法を導入したことで知られています。ツーバイフォー工法とは北米生まれの施工法のことで、工場で生産されたユニットを現場でくみ上げて一戸建て住宅を完成させるというもの。従来の建築法に比較して工期を大幅に短縮できるだけでなく、耐久性にも優れています。また三井ホームは北欧風のデザインやインテリアの可能性にも早い段階から注目し、日本国内に紹介してきた実績があります。このような経緯から三井ホームといえば、おしゃれなデザインやインテリアのハウスメーカーとの印象を持つ人が多いようです。

そして三井ホームの特徴のひとつに、外部から営業マンを数多く招聘している事実を挙げることが出来ます。営業スキルに優れた営業マンを外部起用することで、建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家も工程に加わりこだわりを生かした家づくりが可能です。営業マンは顧客対応に専心し、専門家スタッフはクライアントの意向を形にするために鋭意努力する、このあたりが他のハウスメーカーとの印象の差につながっているようです。

ところで三井ホームは耐震性についても高い評判を集めています。一般的なハウスメーカーとの差を広げているのはモノコック構法の採用による高い耐震性を獲得した家づくりにあります。モノコック構法とは、柱や梁・土台を構造用パネルで一体化すると言うもの。従来の木造構造の住宅では柱で外部からの衝撃に備えるので、外部からの負荷でゆがみや変形が生じる恐れがありました。この点、モノコック構法を採用した建物では面で建物全体を支えるので、ゆがみや変形のリスクは小さくなり、すぐれた耐震性も獲得しています。しかも三井ホームはモノコック構法を採用するにあたり、振動実験を繰り返し実施。度重なる振動実験の結果、耐震性と安全性が確認されたモノコック構法を実地に使用するにいたりました。

それでは三井ホームの口コミでの評判はどのような内容になっているのか。モノコック構法を採用した耐震性や間取りの自由度が高く高い満足度を感じている口コミが、数多く見受けられました。大手のハウスメーカーならではの安心感も、高い満足度につながっているようです。とはいえ営業マンの対応を指摘する口コミも散見されました。デザイン面や耐震性に高い三井ホームでも、契約前には十分に交渉を行うことは必要なのは抑えておくべきと言えます。

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デザインに定評のある三井ホームの評判はどう?

2019年08月26日